物について

引越しって本当に、大変ですね。前の部屋は、約４年住みました。私は凄く飽き性で、色んな物を次から次へと買っていました。おかげで引越しの時、恐ろしいほどの物がありました。しかし、ほとんどのものが簡単に買える安物だったので、壊れていたり、汚れていたり、もう必要ないものばかりでした。なるべく、もったいないからリサイクルショップに売ろう！！と、思い何件かあたったのですが、新品でもなく、ブランド品でもない私の使い古した物は買取どころかお金を出して引き取りでした。まだ買って間もないタンスもあったのですが、タンスの引き取りは、なんと安いところでも５千円でした。実家の祖母が欲しがっていたので郵送しようと思ったのですが、送料がもっとたかくて２万円でした。なかには３万５千円というのもありました。最後の最後に、友人にとっても評判のいいリサイクルショップ知ってると紹介され、さっそく電話してみるとお店が定休日なのに来てくれました。タンスは無料で引き取ってくれ、沢山の物の中から使えそうなやつを選んで持っていってくれました。残りの物は、業者に頼んで引き取りにきてもらいました。大きなゴミ収集車が３台。手際の良い男性が４人。山のようにあった物たちはたったの５分でなくなりました。｢今、代金の計算しますね。」とゆわれ、その金額は８千５百円でした。私がお金を出して引き取ってもらった物は、一瞬にしてゴミになりました。私は本当にばかだなぁ・・・。と思いました。それから、なかなか物を買わなくなりました。可愛いなと思っても、本当に必要か、長く使えるか、など色々考えるようになりました。沢山の物を捨てて、また物を買う。なんだかとっても不思議な気持ちになりました。もっと、鍋一つにしても本当に気に入った物を買おうと思いました。　　　昨日、私のお気に入りの本の｢ダーリンは外国人」を、また読み返していました。すると、今まで気にとめてなかったのですが、トニーのコーナーで、物についてのことが書いてありました。その時は節約家だなぁぐらいにしか思いませんでしたが、今は、その気持ち凄く大事！！と思います。トニーはスタバにマイカップを持っていっているそうです。私はまだそこまでではないのですが、トニーのように物を大切にしていつかマイカップもって行きます！！